マイホームで後悔…つらいと感じたリアルな体験談とその理由とは?
マイホームって、憧れますよね。
私も実際に家を建てた1人ですが、正直、後悔が多いです。
「後悔」というと大げさかもしれませんが、「ああしておけばよかったな」と思うことが、住み始めてからどんどん出てきました。
他人の家を見るたびに「この家オシャレだな〜」「なんでうち、こうしなかったんだろ…」ってつい考えてしまうんですよね。
よく聞く「理想の家を建てるには3回建てないとダメ」という話。
本当にその通りだと思います。でもそんなに何度も建てられる人なんて、ほとんどいませんよね(笑)。
この記事では、これからマイホームを建てようとしている方に、後悔しないために伝えたいリアルな経験談をまとめました。
同じように後悔している方にも、「わかる…」と共感してもらえたら嬉しいです。
大きな後悔①|住宅会社は信頼で選ぶべきだった
最初にお伝えしたいのが、住宅会社選びの重要性です。
私が選んだのは、地域にできたばかりの新しい住宅会社。
デザインがとてもおしゃれで、雑誌にも毎月掲載されていて、当時マイホーム熱が高まっていた私たちは「こんな家に住みたい!」と夢中になりました。
注文住宅だったので、何度も打ち合わせを重ねて理想の家を形にしました。
しかし…
▶ 事件は家を建ててから2年後
なんと、会社が倒産。社長が逃げたというウワサも…。
もちろん10年保証も消滅。どこにも相談できず、不具合が出たら知り合いの大工さんに頼るしかなくなりました。
今思えば、多少高くても大手メーカーや長年経営している会社にお願いすべきだったと思っています。
ちなみに、兄も中古リフォームでマイホームを手に入れましたが、そのリフォーム会社もまさかの倒産…。
家選びは、価格だけじゃなく「会社の信頼性」を最優先にするべきです。
大きな後悔②|夫婦の意見のズレは、のちのち響く
マイホームは多くの場合、夫婦で建てますよね。
でも、意見が100%一致することなんて、なかなかありません。
我が家の場合、
- 私 → 畳の部屋がほしい
- 妻 → 畳はいらない
- 私 → ベランダいらない
- 妻 → ベランダがほしい
と、微妙に意見が食い違っていました。
▶ 結果、私が譲歩して妻の意見を採用
ですが…
結局ベランダは誰も使わない空間になり、私は今でも「畳の部屋があればよかったな」と思い続けています(笑)
小さなズレでも、一生住む家だと後悔がずっと残ります。
ここはしっかり話し合って、妥協するならどちらかだけでなく、お互いに歩み寄れると後悔が少ないと思います。
大きな後悔③|未来は予想できない
これは「後悔」というより「予想外」ですが、家を建てた後、なんと大型犬を飼うことになりました(笑)
めちゃくちゃ可愛いです。でも…。
▶ 犬との生活が始まってから、家をリフォーム
犬の居住スペースを確保するためにリフォームを行いました。
「家を建てたから引っ越しできない」=予想外の支出がかさみます。
未来のことは誰にもわかりません。
でも、ある程度の変化にも対応できるような設計をしておけば、後悔も少なくなると思います。
大きな後悔④|外壁はメンテナンスも考えて選ぶべきだった
私は今、塗装業に携わっています。
だからこそわかる、外壁選びの重要性。
我が家は「窯業系サイディング」で建てました。これはセメントを原料にした外壁材で、見た目はおしゃれなデザインも多く、価格も安いのがメリットです。
でも、デメリットは「水に弱く劣化が早い」こと。
メンテナンス(塗装・コーキング)が早ければ8年以内に必要になり、費用も100万円近くかかります。
▶ 今なら「樹脂サイディング」や「ガルバリウム鋼板」を選ぶかも
これらはメンテナンス頻度が少なく、長い目で見るとコスパが良いです。
当時の私は建築の知識もなく、「安いから」「見た目が良いから」で決めてしまいました。
でも、外壁は“後でお金がかかる部分”なので慎重に選んでほしいです。
まとめ|後悔しないマイホームのために
マイホームは人生の大きな買い物。
だからこそ、後悔してからでは遅いんです。
この記事では、私が実際に感じた後悔やつらさを正直に書かせてもらいました。
ポイントは以下の4つ:
- 信頼できる住宅会社を選ぶ
- 夫婦でとことん話し合う
- 未来の変化にも対応できる設計に
- 外壁はメンテナンス費用も考慮する
これから家を建てようとしている方の、後悔しない家づくりのヒントになれば嬉しいです。
そして、もしこの記事を読んで「自分も同じように後悔してる…」と感じた方がいたら、ぜひコメントで教えてください。一緒にこの“つらさ”を共有しましょう(笑)
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